今週末は大寒波の襲来ということで、
今まで暖かかった分、いっきに寒くなりそうです。
正月休み、ゴールデンウィーク、盆休みと長期休みのある月は、
毎度毎度バタバタとしてしまいブログもさぼり気味になってしまい反省です。
さて、この年明けより神戸市垂水区で進行中の「山と海を臨む木の家」の基礎工事が着工しています。
山の合間から瀬戸内海を見下ろせる絶好の眺望と共に、
外壁仕上は焼杉の板張り、構造には兵庫県産材をたくさん使った木の家になります。
内装仕上でも、無垢アカシヤのフローリングや珪藻土クロス、
造作キッチンに桧張りのハーフユニットを使ったお風呂など見どころの多い仕上がりとなっています。
さらに、建物仕様もいつも通りの高気密高断熱仕様で木の心地よい素材感と高い断熱気密性能を両立する家として建築されます。
無料の暖房器具である太陽光。
大寒波が襲来した寒い毎日だからこそ、実感できる縁側の日向ぼっこの暖かさ。
冬の太陽光を採り込める窓は無料の暖房器具になるのです。
「山と海を臨む木の家」はその太陽光を少しでも多く採り込みつつ、
絶景の眺望を眺められるように敷地境界に平行な面が一つもない複雑な配置形状になっています。
さらには、多くの法的制限の中数センチ単位の調整が必要なほど施工者泣かせな建物でもあります。
あらゆる要素が複雑に絡み合った数式を解きほぐしていくような工事になりますが、楽しみながら進めて行きたいと思います。
現在、2月の中旬~下旬の上棟予定で進行中です。
建物が建った後、実際の家の窓からどのような眺望を楽しむことが出来るのか?
今から楽しみな物件です。
【関連ブログ】
・兵庫県神戸市垂水区|「山と海を臨む木の家」
・パッシブデザインのすすめ。
・冬の日射取得の重要性!