我々の重視する「家づくり」の3つの性能、「耐震性、耐久性」、「家の温熱性能」、「デザイン性」といった仕様というのは、家の根本です。
また、建築資材というものは、日進月歩で新商材の開発がなされており、その中で自分たちの建築思想に見合ったものを総合的に判断し仕様を選定、試行錯誤を繰り返していくことによってより良い家づくりに繋がるのだと思います。
日々、必要に応じて各工種ごとにマイナーチェンジを繰り返している仕様を、今回はすべての工種について再度総点検し「素材」、「コスト、作業性」、「メンテナンス性」などについて現行にあわせて評価し直すというなかなか骨の折れる作業を実施中です。
常に進化しつづける工務店となるために、とても重要で大変な作業ですが、この機会にオガスタ一同と協力業者さんたちのご協力の基に進めます!
先日、仕様選定の一環で断熱メーカーの積水化学工業の担当者の方に来ていただいて、現行では最高の断熱性能をもつ「フェノバボード」について再度説明を受けました。
高性能の断熱材というの今回の「フェノバボード」、「アキレスボード」、「ネオマフォーム」の3種類が代表的ですす。
性能が良いということは、厚みが薄くても高い断熱性を確保できるということで、「デザイン性」などで自由度が増すことに繋がり抑えておきたい商材です。
積水の担当者さんには、いくつかの宿題を持ち帰ってもらいました。
首を長くして良い返事を待ちたいと思います!