先週末は、お施主様のご厚意で高砂市で完成した「すべての居室が南向き向きの家」で完成見学会を開催しました。
前日、夜から一晩つけておいた床下エアコンのお陰で、朝にエアコンを消した状態で見学会開催中の午後4時30分まで無暖房で室温20℃ほどで保つことができていました。
生憎の雨模様で冬の暖かい太陽の日射取得を得られない状態で、一般的な14畳用(4.0kw)のエアコン一台で日中無暖房でも全館が暖められていることに、来場された方は一様に驚かれたようです。
多くの方々に来場いただき、人による放熱があったにせよ、改めて住宅性能の重要性を再確認することができました。
今回も高気密高断熱の一人者である(有)松尾設計室の松尾氏の設計物件とあって、広島、岡山など各地から5社もの工務店さんが勉強に訪れて来られました。
1日限定の見学会としては、来場30組以上、合計120名以上という凄まじい忙しさで、均等に来場時間を調整させていただいたにもかかわらず、休憩はもちろん案内も不十分なところもあったと思います。
しかし、暖房エネルギーをたくさん使わなくても寒い冬を省エネに、暖かく快適に過ごしていただけることを十分に体感いただけたと思います。
来月3/12,13には、西宮市「素材感と性能の両立する家」の完成見学会を開催する予定です。
まだまだ、寒い時期の見学会です。
実際に省エネで冬寒くない家を体感していただける絶好の機会ですので多くの方々にご来場いただければと思います。
見学会情報
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