先週末、明石市東藤江で竣工したH様邸の一ヶ月点検に伺ってきました。
その際、エアコンの稼働状況を伺ったところ、今朝に今年初めてエアコンを使われたといことでした。
その時で室温23℃ぐらい、暑くて途中エアコンを切っても室温20℃を保っていました。
伺った日は外気温8℃ぐらいで外ではコートが必要な気候でしたが、最近の寒い日では、5℃を切るような日もあったと思います。
その日でも室温17℃を切ったことがなかったようです。
高気密高断熱仕様の家にしたからといって熱源なくして暖かく過ごせる訳ではなく必ず熱源は必要です。
H様邸の場合、南面に設置された大きな窓がその熱源になっています。
高気密高断熱にこだわり、数値を追い求めて、弱点である窓を小さく設定してしまうのを見ることがあります。
窓を小さくして、太陽という無料の暖房器具を利用しないというのは、もったいないことです。
引続き昨日は、西脇で進行中のA様邸でお打合せでしたが、木工事があと少しといった状態でしたが、冬の太陽でお蔭で無暖房で暖かく打合せを行うことができました。
作業で動いている大工さんは、逆に暑すぎたようですが、冬の日射取得の重要性を再確認させてもらえる出来事が続きました。