・日本の高温多湿気候では梅雨時期、夏期に、湿度の高い外気を取り入れないようにし(換気は必要ですが)、高効率なエアコンなどを使って除湿するのが効果的です。
正しく断熱施工された家は、保温性能が高く小さなエネルギーで家を冷やしたり、暖めたりすることが可能です。
オガスタの建てる家では、湿度の高い夏期、寒い冬期にはエアコンを1台を24時間運転で使ってもらい室温を維持してもらっています。
人は、湿度が高い状態だと、気温以上に不快に感じてしまいます。
夏期については、エアコンを利用して湿度を抑える意味合いもあり室温以上に快適に感じてもらえます。
・冬期については、新鮮な外気を取り入れ、湿度が高く汚れた室内の空気を外に捨てることで適度に乾燥した状態に保持します。
室温を20度以上に保っていると湿度は湿度が40%以下に下がります。
その場合は、加湿器による加湿、
もしくは洗濯物の部屋干、観葉植物をたくさん置く等の対策が効果的です。
また、室内を全館暖房状態にすることによって各部屋の温度差が少なく抑えることができれば、結露のリスクが減り、当然カビやダニの繁殖を抑えることにもつながります。
また、湿度を年間通して一定に保つことで、急激な無垢の木の反り、ひずみ、伸び、縮み等を緩和することもできます。
家に温湿度計を置いて、湿度管理をしてみることをお勧めします。
正しい断熱施工によってこの温度、湿度管理をコストパフォーマンス良く実現することが出来るようになります。