更新が遅くなってしまいました。
今週の日曜日のことですが、明石N様邸にて気密測定を実施しました。
N様邸は、C値1.0前後が目標値でした。
しかし、結果C値0.3という非常に良い結果となりました。
要因としましては、
・建物形状が素直な形だったこと。
・外壁に付加断熱を施工する過程で外壁面の気密が高まったこと。
・屋根断熱(GW)の気密方法を見直したこと。
などが考えられます。
実際にはC値1.0前後の数値が出ていれば、断熱性能も十分に発揮できますし、計画換気も行なえますので問題はないのです。
しかし、数値で評価されると少しでも良い結果だと気分が良いものです。
ですので、日曜日でしたが、施工していただいている大工さんも貴重な休みに、測定に立会いに来られていました。
このような、職人さんひとりひとりの理解、意識の向上によって、建物の性能も向上していくのたと感じることができました。
現場のほうは、蛸足のように第一種換気システムの設置も完了して、これより内部造作工事へと進行していきます。
付加断熱などこれまで施工を担当した中でもトップクラスの性能を持つN様邸です。
今後の進行も非常に楽しみです。