先日、下の娘に「観たい」と言われて
一緒に行った映画『私がビーバーになる時』。
全体としては印象に残る作品だったのですが、
正直なところひとつ気になった点がありました。
家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!
ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

物語の軸となる主人公の行動や考え方。
決して間違っているわけではないのですが、
「それを周りにどう伝えるか」という部分で、
少し強さを感じる場面がありました。
いわゆる“正義感”なのですが、
その正しさが時に押し付けのように映ってしまう。
観ていて
「もう少し余白があってもいいのでは…」
と感じたのは正直なところです。
ただ逆に、それがリアルだなとも思いました。
人って、正しいと思っていることほど強く言ってしまうし、
相手の立場や受け取り方まで気が回らないこともある。
家づくりでも同じで、
設計者として「こうした方がいい」という正解を持っていても、
それをどう伝えるかで、
お客様の受け取り方は大きく変わります。
“正しさ”より“伝え方”
これは改めて考えさせられるポイントでした。
ちなみに娘はそんなことは全く気にせず、
純粋にストーリーとして楽しんでいました。
このあたりの感じ方の違いも、親子で観る映画の面白さ。
同じものを観ても、見えている景色は違うんだなと。
少しクセのある主人公ではあり、
悪役もどこかいい人。
だからこそ印象に残る作品。
観終わった後に「どう感じたか」を話したくなる、
そんな映画でした。
完璧に共感できるわけではないけれど、
どこか自分自身を振り返るきっかけになる一本です。