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2026.03.25家づくり計画|住宅性能を考える

住宅の換気は3種類ある?第一種・第二種・第三種換気をわかりやすく解説

 

 

 

家づくりの打ち合わせをしていると、

 

「換気ってどんな種類があるんですか?」

 

という質問を受けることがあります。

 

 

 

 

実は住宅の換気システムは大きく分けて 3種類あります。

 

 

・第一種換気

 

・第二種換気

 

・第三種換気

 

 

名前だけ聞くと少し難しそうですが、
実は仕組みはとてもシンプルで、空気を入れる方法と出す方法の違いです。

今回は家づくりを検討されている方に向けて、それぞれの特徴を整理してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第一種換気(給気も排気も機械)

 

 

 

第一種換気は、
給気(空気を入れる)と排気(空気を出す)をどちらも機械で行う方式です。

 

 

 

住宅では熱交換型の換気システムとして採用されることが多く、

 

 

・冬は冷たい空気を少し暖めてから入れる

 

・夏は暑い空気を少し冷ましてから入れる

 

 

といったように、冷暖房効率を下げにくいのが特徴です。

 

 

 

高断熱高気密住宅では採用されることが多い方式ですが、

 

 

・設備費用が高い

 

・フィルター清掃などのメンテナンスが必要

 

 

といった側面もあります。

 

 

 

 

第二種換気(給気が機械・排気が自然)

 

 

 

第二種換気は

給気を機械で行い、排気を自然に任せる方式です。

 

 

 

空気を室内に押し込むため、室内がわずかに正圧状態になります。

 

 

 

この方式は

 

 

・クリーンルーム

 

・手術室

 

 

など、外の空気を入りにくくしたい場所で使われることが多い換気方式です。

 

 

 

ただし住宅では、

壁の中に湿気が入りやすくなるなどの理由で、
一般住宅で採用されることはほとんどありません。

 

 

 

第三種換気(排気が機械・給気が自然)

 

 

 

第三種換気は

排気を機械で行い、給気は自然に取り入れる方式です。

 

 

 

トイレや洗面所の換気扇で空気を外に出し、
窓や給気口から新しい空気が入ってくる仕組みです。

 

 

 

現在の日本の住宅では、
最も一般的に採用されている換気方式になります。

 

 

 

メリットとしては

 

 

・設備がシンプル

 

・コストが抑えられる

 

・メンテナンスが比較的簡単

 

 

といった点があります。

 

 

 

ただし冬場は冷たい空気がそのまま入るため、
第一種換気と比べると冷暖房効率は少し下がる傾向があります。

 

 

 

 

 

実は大切なのは「換気方式だけではない」

 

 

 

家づくりでは

 

 

・断熱性能

 

・気密性能

 

・換気システム

 

 

この3つのバランスがとても重要です。

 

 

 

 

第一種換気が絶対に良い、
第三種換気はダメ、
という単純な話ではありません。

 

 

 

住宅の性能や設計の考え方によって、
適した換気方式は変わります。

 

 

 

カタログの言葉だけではなく、
住宅全体の設計とセットで考えることが大切です。

 

 

 

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