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2025.11.25リフォーム・リノベーション

断熱改修で採用する「アイシネン」の実力とは!?

 

 

 

 

~他の発泡ウレタンとの違いを実演で再確認~

 

 

 

12月に予定しているお住まいの断熱改修では、

屋根面と床下に発砲ウレタン系断熱材のアイシネンを採用します。

 

 

 

 

先日の現地調査の際、

ちょうど施工会社さんによる発泡デモンストレーション(実演)を見ることができ、

お施主様と一緒に改めてその特長を確認してきました。

 

 

 

実物を見ると、

カタログや数値だけではわからない質の違いを実感できます。

 

 

 

今回は、一般的な吹付断熱(発泡ウレタン)との違いも交えながら、

その良さをまとめてみました。

 

 

 

 

家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!

 

 

 

ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ今回の改修でアイシネンを選んだのか?

 

 

 

オーガニックスタジオ兵庫では、

断熱材選定の際に、

 

 

■性能が経年で落ちにくい

 

■気密性を確保しやすい

 

■施工リスクが少ない

 

■住まい手の健康や安全性に配慮されている

 

という4点を重要視しています。

 

 

 

新築や既築でも考え方は変わってはくるのですが、

今回のような築20年以上経っている既築住宅の場合、

 

 

 

既存の隙間状態が把握しづらい現場ほど、

材料の安定性と追従性が高いアイシネンは相性が良いのです。

 

 

 

 

 

 アイシネンは何が違う?

 

 

 

 

一般的な発泡ウレタンとの比較ポイント

 

 

 

 

① 圧倒的な柔軟性(経年で割れにくい)

 

 

 

アイシネンは柔らかく、

スポンジのような弾力があります。
家は夏と冬で数mm単位の伸縮を繰り返しますが、

この動きにアイシネンはしっかり追従するのが特徴。

 

 

 

 

● デモでの気づき

 

触った瞬間にわかるしなやかさや、

接着力の強さに、お施主様も
「これなら隙間ができにくそうですね」
と驚かれていました。

 

 

 

 

② 水を吸いにくい → 高い断熱性能を維持

 

 

 

アイシネンは含水率が極めて低く、

湿気を通しにくい構造になっています。

 

 

湿気を含むと断熱材は一気に性能が落ちてしまいますが、

アイシネンはそれが起きにくい。

 

 

 

改修では、

既存の屋根裏・床下の環境を完全に読むことが難しいため、

 

 

湿気に強い断熱材を選ぶことは大きな安心材料になります。

 

 

 

 

 

③ 施工後のにおいが少ない。

 

 

 

 

発泡ウレタンの施工後に独特のにおいが長引き、

気になるケースがあります。

 

 

アイシネンはにおいが残りにくく、
お住まいしながらの改修でも比較的安心して採用できます。

 

 

 

先日の現場でも、実演直後でもにおいについても

発砲直後のものと時間が経過したものを比べていただきました。

 

 

 

 

まとめ:今回の改修で期待できること。

 

 

● 屋根面:夏の熱気を大幅にカット

 

 

屋根裏のサウナ状態が改善され、
冷房効率が上がります。

 

 

 

 

● 床下:冬の底冷えを防ぐ

 

 

 

床暖房なしでも室温の安定感が変わります。
体感温度が上がり、

住み心地の改善につながります。

 

 

 

断熱・気密の改修は派手なリフォームではありませんが、
毎日の快適さ・光熱費・健康に直結するとても価値の高い工事です。

 

 

 

12月の改修工事でも、
お施主様に「夏冬の暮らしが変わった」と感じていただけるよう、
しっかり施工を進めてまいります。

 

 

 

 

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