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2025.11.19建築材料|自然素材

桧のフローリングを久しぶりに

 

 

 

 

先日、久しぶりに桧(ひのき)のフローリングを施工しました。

張り上がった瞬間、現場全体にやわらかく漂う桧の香りに包まれ、

改めて「木の家っていいな」と感じるひとときでした。

 

 

 

 

桧は日本を代表する針葉樹。

古くから神社仏閣などにも使われてきた木で、

耐久性・耐水性に優れ、年月を重ねるごとに艶が増していくのが特徴です。

 

 

 

家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!

 

 

 

ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

針葉樹と広葉樹の違い

 

 

木のフローリングは大きく分けて「針葉樹」と「広葉樹」の2種類があります。

 

 

 

  • ・針葉樹(桧・杉・松など)柔らかく足触りが優しい。素足で歩いた時の温かみが魅力。

    調湿性も高く、冬はほんのり暖かく、夏はサラッと心地よい。

    反面、傷がつきやすいので、生活の味として受け止められる方向け。

 

 

 

  • ・広葉樹(ナラ・ウォルナット・オークなど)堅く重厚でキズがつきにくく、家具にもよく使われます。

    すっきりとした印象でモダンな雰囲気にもマッチ。

    ただし、足触りはやや冷たく感じることもあります。

 

 

 

桧は、そんな針葉樹の中でも最もバランスの取れた素材。

柔らかさの中にしっかりとした弾力があり、住まいに上品な明るさをもたらします。

 

 

 

 

 

桧の魅力と暮らしの相性

 

 

 

桧の香りには、

森林浴のようなリラックス効果があると言われています。

 

 

 

また、桧は経年変化がとても美しく、

施工直後の淡いピンク色から、

年月とともに飴色へと深まっていきます。

 

 

 

日々の暮らしの中で

少しずつ変わっていく色合いを楽しめるのも桧ならではです。

 

 

 

 

現場の仕上がり

 

 

今回の現場では、

節の少ない上小節グレードを採用。

 

 

 

ナチュラルながらも品のある仕上がりになりました。

 

 

 

お施主様の暮らしの中で、

素足で過ごす時間がきっと増えることでしょう。

 

 

 

自然素材の家づくりは、

見た目だけでなく五感で感じる心地よさを大切にしています。

 

 

 

桧のフローリングはまさにその象徴のような素材だと改めて実感しました。

 

 

 

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