建築物省エネルギー性能表示制度のことをBELSと言います。
現在進行中の物件で地域ブランド化事業のゼロエネルギー住宅の補助金が当たりました。
その性能を証明するために今回BELS評価申請をしておりました。
その補助額なんと165万円!
BELS評価申請が必要だったりといくらかの支出もありますが、
それを補って余る大きな補助金に当選されました。
BELSは、国土交通省が定めた「建築物の省エネ性能表示のガイドライン」に基づく第三者認証制度の一つで、住宅性能評価・表示協会が制度運営しているものです。
自動車を購入する際にその燃費というのは購入の重要なファクターだと思います。
住宅はその購入金額の大きさから建築費(初期投資)のほうへばかり目が行きがちで、
その住宅性能の良し悪しによって違ってくる住みだしてからの光熱費などの燃費の違いはそれほど重要視されません。
しかし、この先20年、30年といった長いスパンで住み続ける家にとって燃費の違いは大きな支出の違いになります。
例えばわずか月1万円の違いでも、
1年で12万円、
10年で120万円、
30年で360万円と、
すぐに軽く新車の車を買えてしまうほどの差になってしまいます。
長く住む家だからこそ、
その快適性や、燃費に気を使った仕様とすることは大変意味のある選択だと思います。
BELS評価は新築と既存建物を対象に、
一次エネルギー消費量をもとにBELS実施機関が省エネルギー性能を客観的に評価し、5段階の星マークで表示する制度です。
今回はゼロエネルギー住宅ということで最高等級星5ついただきました。
次をゼロエネルギー住宅補助金申請を行い、終わり次第いよいよ年明けから着工予定です。
そのBELS評価に恥じぬ快適で燃費の良い家を造っていきたいと思います。
その昔は、家の最大の目的と言うと雨風を凌いで暮らすことでした。
しかし、現代では生活が豊かになり、ただの雨風を凌ぐものではなく、
家族がさらに豊かに暮らすための住空間を造っていくものへと変貌しています。
その中にあって、燃費のかからない
小さなエネルギーで家を暖めたり、涼しくしたりできる家を、
広く知っていただけるようにしていかねければなりません。
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