現在、木材利用ポイントの状況は予算を消化できないぐらい余りまくっているようです。
元々、補助事業としてかなり巨額の410億円という予算組みがされいたのですが、この3/20現在で約90億円の発行実績となっているようです。
オーガニックスタジオで施工した物件でも年末に申請をした案件がやっと発行が決定されたという連絡を受けたところです。
予算の余り具合もあってか?
元々期間が平成25年4月1日から平成26年3月31日までに工事に着手するものだったのものが、平成25年4月1日から平成26年9月31日までに工事に着手するものと延長が決定されました。
元々の目的としては、
「地域材の適切な利用により、森林の適正な整備・保全、地球温暖化防止及び循環型社会の形成に貢献し、農山漁村地域の振興に資することを目的としています。」
にもかかわらず、一部窯業系サイディングが認められたり、米松が認められたりとなんでもありの矛盾の多い制度となってしまいました。
更に次年度には150億円もの予算が付く予定です。
来月より消費税も上がるぐらい窮迫している状態で、補助金のバラマキと言われないないよう意味のある制度となってほしいですね。