YouTube、Abema.TV、Hulu、などなど
最近では民放のTVでも人気YouTuberを見ない日がありません。
その人気にともなってネットテレビなども一般的に暮らしの中で見ることが増えてきているのではないでしょうか?
TVメーカー各社も標準搭載としてネットテレビが見られる機能も搭載されるのが当然となってきました。
ネットTVはTV配線だけでは見ることができません。
インターネット接続が必要で、家づくりの時だからこそ考えておいたほうが良いでしょう!
今回は来るべき!?いやすでにやってきている新築時にやっておきたいネットテレビ対策をまとめてみました。
住宅建築に携わって早20年。
白紙で始まる本当の注文住宅の工事管理を中心に、土地探し~計画~工事~メンテナンスまで広く家づくりのすべてに携わってきた経験でためになる家づくり情報や備忘録とてご紹介できればと思います。
いよいよ5Gもスタートし、有線でなくても高速回線で動画やインターネットTVをより楽しむ環境が整いつつあります。
ただインターネットは目に見えないものなので壁も問題なく通り過ぎるように感じがちですが、そうでもなく距離はもちろん壁によっても弱まります。
またWIFIルーターから円形に電波ででているためにやはりWIFIルーターから遠い位置になると電波が届きにくく容量が必要な動画の場合途中で止まってしまってイライラすることもあるかもしれません。
■無線LAN活用時のチェックポイント
① WIFIルーターの位置が建物の中心に近いか?
② 内壁等の仕様、防音壁やRC壁などはより電波を通しにくいので注意が必要。
③ WIFIルーターの性能、家の広さにあったものかどうか?
どんどん性能が良くなっている無線LANですが家の造りや、設置場所によっては家の隅々までいきわたらないことも多々あります。
中継器なども想定しつつ配線やコンセントを設けたり、必要なところには有線で配線しておくのもストレスなくインターネットTVを楽しむ方法になります。
LAN自体を有線で引っ張る方法ですので一番確実な方法です。
しかし、今住まれて家では露出配線となるので新築時でしかできない方法ですしコストのほうもそれなりにかかってしまう方法になります。
少し前までは無線LANがそこまでの性能でなかったこともあり念のために新築時に多くのLAN配線を提案させていただくこともありました。
■有線LAN活用時のチェックポイント
①LANの必要な場所を想定しておく(TV、パソコン、プロシェクターなど)
②有線LANの配線の種類を必要な回線速度のもので選んでおく。
④ 将来的にLAN配線を入替可能か!?
有線で配線工事をしてしまうためにLAN配線が必要な場所を建築時点で想定しておく必要があります。
また、LANケーブルによって回線速度が違いますのでどういったグレードのもので配線するのか?将来的に配線を入れ替えることがあるのか?検討しておいたほうがより良いでしょう!
スマホ、TVやブルーレイレコーダーも日進月歩で進化しています。
つい最近のことですがもう5,6年前に買い替えたレコーダー機能で録画した内容を外出先のスマホアプリで見られる機能があることは知り驚かされました。
そんな知らぬ間にどんどん進化して驚かされる家電機器ですが、家のインターネットに接続が難しい場合、ポケットWIFIに接続する方法や、スマホのテザリング機能でスマホキャリアの回線利用で見ることも可能です。
さらに強引な方法では、スマホとTVをHDMIなどで直接接続しスマホ画面で再生されている画像がTVで見るということもできます。
スマホキャリア自体の電波の入りは確認しておく必要がありますがお手軽な方法ではあります。
インターネットテレビが全盛の昨今、それに伴ってネット環境補強されていっています。
しかし、地域、家の形状、間取りによってはまだまだ道半ばで不都合を感じることもしばしばあるのではないでしょうか?
快適にインターネットテレビを楽しむことができるように、自分たちの暮らしや家にあった対策を実施してみてはどうでしょうか?
【イベント情報】
↓↓↓2020/10/17(土)開催予定、構造見学会について↓↓↓
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