先週末に現在進行中の宝塚市「自然光を上手に採り込んだ家」新築工事の上棟式を執り行いました。
上棟作業日には雨の心配もされましたが何とか雨を避けながら晴天の中無事上棟を行うことが出来ました。
宝塚市の閑静な住宅街での建築となりますが、今回の案件は敷地間口が6.6mに対して奥行きが21mと京町家にみられるような「うなぎの寝床」と言われるような細長い奥行きのある敷地形状となっています。
その細長い敷地形状を活かすために奥行きを感じられる「明るさ」を感じられる計画となっています。
一般的に間口の狭い家は建物形状は細長く3方向が家に囲まれていることが多いため暗くなりやすいものです。
今回建物の中心に大きな中庭を設けることで家全体の採光を確保できるような計画になっています。
その分工事のほうが難しい案件ではありますが難しい分やりごたえのある工事になっています。
上棟式では建物構造が出来上がりに、お施主様のY様も空間を想像しやすくなったのではないでしょうか?
上棟式では大工の棟梁をはじめその他工事関係者も参加してもらって工事の安全祈願を行いました。
式後には現場のほうで電気配線前の最終打合せを行い机上で確認していた内容を実際の現地での最終確認。
使い勝手など想像を膨らませながら確認できたのではないでしょうか?
上棟が終わるといよいよ本格的にいろいろな工事が進みだします。
夏の完成に向けて気合を入れて進めて行きたいと思います。