今回の物件は元々長い間家族を見守り続けてきた茅葺屋根の母屋を離れとして建てかえさせていただく計画です。 リビングが１２等分された半円形状が特徴的な平屋構造の建物です。 長い間家族を見守り続けた母屋で使われていた梁を今回の離れ新築工事で再利用！ 引き続き離れの大梁として、家族が集まり帰って来れる離れの一部として新しく生まれ変わります。 基本まっすぐな部材で構成される木造建築ではこの半円形状が非常に難しい仕事となるのですが数々の人々の技術、技によって面白い空間に仕上がりました。