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2020.09.26 日常未分類

県内どこの土地にも簡単に建てられる訳じゃない!?

コロナウィルスの影響で、田舎に住みたい方が増えているのだとか。

田舎だと空気もいいし、自然を感じることができるし、きっと土地も安いだろうし

山と川に囲まれた、広々としたお庭のある一軒家を建てたい・・・

そう思われる方も多いのでは??

 

田舎に暮らすとなると、土地を探さないといけません。

しかし、「市街化区域」と「市街化調整区域」という地域が設けられているのを

ご存知でしょうか??

 

 

その字の通りなのですが、「市街化区域」は市街化を促進している地域。

「市街化調整区域」は、無秩序な市街化を防止するために設けられたもので、

簡単に言うと田んぼや山など田舎のままにして、土地利用の混乱を防ぐ

目的で設けられました。

と、いうことはこの地域には家を建てられない可能性が・・・?!

 

 

市街化調整を厳しく行ったことで、人口が減り

地域の農業や産業が衰退してきている現状もあり

「地縁者住宅地域」というものが定められている地域があります。

地縁者というのが、その土地の自治会周辺に10年以上

居住していた人のこと。

 

地縁者の方は、市街化調整区域でも制限を緩和して

建築することができる制度があります。

幼少時代に過ごした田舎に帰って、新築したい!という方は、

対象になるかも??

 

兵庫県でも地域が決められていますので、ご検討中の方は

参考にしてくださいね。

 

リーフレット

tokubetusiteikuiki

兵庫県HP

https://web.pref.hyogo.lg.jp/ks29/tokubetsushiteikuiki.html

 

 

どこの土地でも、だれでも新築が建てられると思っていた

と、マイホーム計画をはじめたばかりの友人が

昔、話していたことを思い出しました。

確かに、よーく街を見ていると、家が密集している地域と

まばらな地域がありますね。

 

家を建てるって調べることも多いし、知らないことも

たくさんあって、本当に奥深いですね。

 

 

 

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