地震や台風など自然災害が増えてきていますね。
今日も台風が発生したようですね。
今週末、関西に来るのか心配です。
台風や地震が起きると、お家が揺れますよね??
お家を建てる際に、「揺れ」からお家や家族を守るために
そのお家が耐えられるのかどうか調べる
「構造計算」というものがあります。
なんだか「構造計算」って聞いただけで難しそうですよね・・・
簡単に説明すると
①壁 ②部材(構造材) ③地盤・基礎
この3つを計算していきます。
その計算方法がこれまた3つあります。
①仕様規定 ②性能表示の計算 ③許容応力度計算
①の仕様規定というのが、木造2階建てでは一番簡易的な
ものなんですが、安全性を判断するには項目が少ないのです・・・
③の許容応力度計算では、かなり細かく計算します。
②は、①と③の間くらいの計算方法です。
お家を建てる際に「建築確認申請」という
申請を行うのですが、その時にこの「構造計算」の
(①の仕様規定)提出をしなくてもいいことになっています。
みなさんが安全に過ごせると思っている家が
しっかりと構造計算をせずに建てられている可能性があります。
車を買いに行ったとき、ある程度の安全性は
必ずあるだろうと思い込むのと同じで
お家を買うときも、みんな買っているし
家なんだから安全性が守られているのはあたり前!!
と思いこんでしまう人も少なくないはず。
「構造」って聞くと難しいかもしれませんが
家族が安心して暮らせる家を建てるためには一番大切な部分です。
人間でいう骨や筋肉などの部分がしっかりしていないと
いろんな力から守ることができません。
建ってから目に見える「おしゃれ」で「きれい」な
お家はもちろんすてきですが
見えない部分の「構造」だからこそ、こだわりたいところですね。
なかなか言葉では伝えるのが難しいので
ちょっと気になるかも・・・と思われた方は
10月17日(土)の構造見学会で実際に見てみてくださいね。
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