こんにちは。
台風14号が接近しています。
神戸市にあるオガスタの事務所は
今のところそんなに風は吹いていませんが
雨が少し強めに降っているような感じです。
台風情報を見て、みなさんお気をつけくださいね。
さて、お家づくりの仕事に関わっていると
いろんな間取り図を見るのが楽しくて
ついいろんな間取りを見てしまいます。
不動産屋さんのチラシを見て、こんな間取りいいな~
ここに家具を置いて・・・と想像を膨らませて考えるのって
楽しいですよね♪
平面で見ているだけだと、天井の高さだったり
窓の位置だったり、階段の高さってわかりにくい・・・
私もまだまだ想像できないところがあるのですが
オガスタのお家をお客様と同じ目線から見ていると
設計士さんってすごいな~!!!と思います。
「間取り」を考えるとき例えば、こんな要望があったとします。
LDKは20帖で、トイレは玄関に近くて、キッチンはアイランドがいい!
寝室は1階で子供室は2階、2階にもトイレが欲しいな・・・
これをパズルのように平面の図面にしていくことだけが設計士さんの
お仕事かというとそうではなく「空間」も設計されているのです。
どこから光が入ってきて、隣のお家の窓の位置や
吹き抜けの有無、天井の高さ、梁を活かしてみたり、歩きやすい幅だったり
たくさんのことを想像しながら
「居心地の良い空間」も設計してくださっています。
そのお家に住まわれるお施主様の好みはもちろん、生活スタイルや家族構成
将来のライフスタイルの変化も考えながら
目の前に見えているものではなく、いろんなことを
頭の中で想像して、それを形にしてくださるお仕事ってかっこいいですね!
そして、それを形にしていくのが現場で作業をしてくださる
大工さんをはじめ、職人さん、業者さんたちです。
これまでの経験や技術で
お施主様目線で考えて形にしてくださいます。
雨の日も風の日も、暑いときも寒いときも
現場で頑張ってくださっています。
本当にありがとうございます!!
1軒のお家を建てるのに携わってくださる人数を
おおよそですが数えてみたことがあります。
お家の仕様や状況にもよりますが
およそ80人くらいの人たちが携わってくださっていました。
まだ、裏方で動いてくださっている方もいますし
もっと多いかもしれません。
「家を造る」って、たくさんの方の力がないと
建てられないんだな~と思うと感慨深いですね。
お家づくりのプロたちのお仕事を
これからちょこっとずつお伝えできればと思います♪