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2016.07.08オガスタの活動|視察

里山住宅博inKOBE2016

 

注目の地元工務店が結集した住宅の祭典

 

神戸市北区に位置する上津台。
三田のプレミアムアウトレット近くに位置しほぼ三田といってもよい場所。
その郊外の住宅地の一角で「里山住宅博inKOBE2016」が開催されています。
全国各地でもこのような住宅博などが行われていますが今回注目を集めているのが地場の中小工務店の参加に限り、全国的なハウスメーカーなどが参加してないことでしょう。
今回里山住宅博プロデュースしている町の工務店ネット代表小池一三氏の音頭のもと、地場工務店と共に堀部安嗣氏など建築家を招待したコラボ住宅を織り交ぜ街並み全体を構成しています。

 

中小工務店が主体のイベントですので出来るだけ負担のかからないようにと、間限定で各工務店のモデルとして使われ、その後は購入希望者に売却される移動モデルといった方式で行われています。
そのこともあってか、通常の住宅展示場に見られるような過剰な仕様ではなく、各工務店趣向をこらしながらも、実用に適した間取りプランとなっており楽しく見学しることができました。
里山を銘うった住宅博だけあって、郊外であることを逆に活かした天然の自然風景と共に街全体で緑溢れる外構も計画されており、各建築家、工務店の特色ある家ではありながら統一感のある街へと仕上げられていきます。

 

里山住宅博

 

里山住宅博

 

建築業界関係者も注目!

 

すでに、一般公開も始まっているのですが、今回は建築関係者向きの公開日というとこで、監督の西川、松原と共に見学に行ってきました。
行ってみると、建築関係者はもちろん建築学科の大学生たちなど非常に多くの人で賑わっており、知った顔もチラホラとその注目度の高さが伺えます。
灼熱の天気の中、汗だくで2時間超たっぷりと各家の特徴などを勉強させてもらいました。

 

短い時間でしたが前評判の高かった堀部安嗣氏×ダイシンビルドさんの物件などは、繊細なデザインを体感でき、かと言って超高級物件ではなくコストをかけるべきところにかけているという印象でいいものを見させていただきました。
残念だったのは、スケジュールが厳しかったのか?まだまだ工事中で見れない物件も多数あり、緑の外構もまだ途中といった感じ。
街全体の雰囲気や全物件を見るにはまだまだ時間が必要がありそうです。

 

見学後、前職時代に私が建築に携わらせていただいた物件が三田にも数件あり、
その時によく買いに行っていた超有名スイーツの小山ロールを買いに寄ろうとしましたが、まさかの定休日。
残念でしたが気をとりなおして、ひさびさに建築に携わった家たちに立ち寄り、突然だったこともあり、ひっそりと外観を確認し懐かしさと共に帰路につきました。
期間限定の「里山住宅博inKOBE2016」必見です。

 

↓↓↓完成見学会情報↓↓↓
7月31日(日)神戸市垂水区にて完成見学会を開催します。(予約制)

 

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