先日の定期点検でお伺いしたお住まいで、
とても嬉しい発見がありました。
それは、吹抜けの上に計画したフリースペースの使われ方です。
家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!
ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

オーガニックスタジオ兵庫では、
フリースペースをつくる際に
「特定の用途に縛られず、家族の成長や暮らし方に合わせて自由に変化できる場所であってほしい」という思いを持っています。
最初はスタディコーナー、
時には物干しスペース、
将来は子どもの遊び場や趣味の部屋に変わる…
そんな余白を意識した設計です。
今回のお宅では、
そのフリースペースが想像以上の形で育っていました。
なんと、 吹抜けに面した白いクロス壁をスクリーン代わりにし、
プロジェクターを映してシアタールームとして活用されていた のです。
吹抜け越しに音がリビングにもほんのり広がり、
家族がそれぞれの場所で同じ映画を楽しめるほどの一体感。
白い壁がスクリーン代わり利用することは良くありますが、
ここまで上手にプロジェクターを活かして楽しんでいただけている様子を見ると、
つくり手としては本当に嬉しくなります。
住宅設計は、
図面上で用途を決めすぎない方が、
実はお客様の暮らしの豊かさにつながることが多くあります。
「このスペースは〇〇に使うべき」という固定観念を手放すことで、
住まい手自身の創造力が働き、家が時間とともに進化していくのです。
今回の点検では、改めて
家は引き渡して終わりではなく、
住まい手とともに育っていくもの
だと感じさせてもらいました。
これからも、
お客様それぞれの暮らしの工夫や想像を超える使い方に出会えることを楽しみに
、家づくりに向き合っていきたいと思います。