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2026.02.13建築材料|自然素材

珪藻土と漆喰、固まり方の違い知っていますか?

 

 

 

家づくりで「自然素材の壁にしたい」と考えたとき、

よく名前が挙がるのが珪藻土と漆喰。

 

 

どちらも見た目は似ていますが、

実は“固まり方”がまったく違います。

 

 

この違いを知っておくと、性能やメンテナンス性の考え方も変わってきます。

 

 

 

 

家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!

 

 

 

ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

 

 

 

 

左官

 

 

 

 

結論から言うと、

 

 

珪藻土は“水で固まり”、漆喰は“空気で固まる”壁材です。

 

 

 

珪藻土は「乾いて固まる」

 

 

 

珪藻土は粉末状の素材に、

水と糊のような役割をする“つなぎ材(バインダー)”を加えて練り、壁に塗ります。

 

 

 

施工後は、水分が蒸発することで固まっていきます。

つまり、乾燥が硬化のポイントです。

 

 

 

そのため、柔らかい質感が出しやすく、部分補修もしやすい反面、
水がかかる場所では表面が弱くなることもあります。

 

 

調湿性能を重視したい空間には、相性の良い素材と言えます。

 

 

 

 

 

漆喰は「空気と反応して固まる」

 

 

 

漆喰は石灰石を原料にした素材で、

塗った後に空気中の二酸化炭素(CO₂)と反応して、

再び“石”の状態に戻ることで硬化します。

 

 

この反応を「炭酸化」と呼びます。

 

 

 

時間をかけてゆっくり固まるため、

耐久性が高く、水にも強いのが特徴です。

 

 

玄関や洗面まわりなど、

長くきれいに保ちたい場所には漆喰が向いています。

 

 

 

ひとことで覚えるなら

 

 

珪藻土=水が抜けて固まる壁

漆喰=空気と反応して石になる壁

 

 

 

この違いは、見た目だけでなく、

住まいの寿命やメンテナンスの考え方にもつながってきます。

 

 

 

 

素材を選ぶときは、

「雰囲気」だけでなく、「どう固まるか」まで知っておくと、

後悔のない家づくりになります。

 

 

 

 

 

【さらに深堀すると】

 

 

 

最近の市販塗材には、

施工性向上のために樹脂や糊成分が入っているものも多いので、
すべてが「完全な空気硬化型」とは限らない、

という点も現場目線では大事なポイントですね。

 

 

 

 

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