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2016.06.22快適に生活するための工夫

水廻りで設備器具選びより大事なこと。

 

毎日、蓄積された水廻りへの不満は大きなストレス。

 

住宅の新築なり、リフォームを考える際、住宅設備である水廻りに対する要望はかなり多いように感じます。
今現在つかっているキッチンなどへの不満がきっかけでリフォームを検討されたり、新築の際に改善したいという強い要望を聞くこともしばしばあり、
それほどに毎日の使い勝手が人の感情に影響しているということなのでしょう。

 

オーダーキッチン

 

最新式の機器に交換しても解消されない不満。

 

さて、例えば便利機能満載の最新式のキッチンにリフォームしたとして不満はすべて解消するでしょうか?
実際は新たな不満が出てきてすべてを解消することは難しいのではないでしょうか。
もちろん、機能によって大幅に改善される点も多くありますが、機能以上に重視すべき点があります。

 

「家事動線」という言葉を聞いたことありますか?

 

「家事動線」とは、家事をする際の人の動きを線で表したものです。
この線に無駄が多いと効率が悪くなり、蓄積されて不満へと発展していきます。
また、「家事動線」は、平面上だけではなく、立体的にも考える必要があります。
一連の家事を行う時に出来るだけ上下運動が減るように物を配置するだけでも大幅な改善がなされるパターンもあります。

 

「住宅設備機器」 VS 「家事動線」

 

「住宅設備機器」については、毎年新商品が発売され真新しい最新機能が脚光を浴び購買意欲を刺激されるものです。
特に新築時などは、この機会にということで高価な機器を導入される方も少なくありません。
ただ、それらの寿命を考えてみると機械物については10年~、箱物で20年~といった程度のものでその際には入れ替えが必要になってきます。

逆に「家事動線」については、一生ものと言ってもよいでしょう。
自分の動線の癖を理解して配置することで、何倍にも効率の良い「家事動線」を実現することができます。
自分あったオンリーワンの家事動線について考えてみましょう!

 

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