BLOGブログ

2016.08.30快適に生活するための工夫

夏を涼しく過ごすための計画をするためには!

 

夏を涼しく過ごすための計画をするためには!

 

まだまだ毎日暑い日が続きます。
強力な台風の影響なのか関西地方でも風が強く感じます。
今回の台風10号は今までに見たことのない経路で北日本に到達する予報、経路に当たる方は慣れない台風、十分に注意してください。

 

さて、過ごしやすくなったといってもまだまだ毎日暑い日が続いています。
家を夏涼しく過ごすための計画ためには、窓の考え方がとても重要です。
夏の自動車を思い浮かべてもらうとわかりやすいと思うのですが、炎天下に駐車していた車、すごーく暑くなってしまってエアコンが効くまで乗れない状態となっていまします。
家の場合も同じ事が言えて、炎天下の直射日光が窓を照らし続けると室内を冷房で涼しくしたいのに逆に窓辺でストーブを焚いているような相反する状態となってしまいます。

 

日射遮蔽

 

外から日射遮蔽をする!

 

日本の建築は古くから「夏をもって旨とすべし」と言われるぐらい、夏の快適性を優先した住宅が建築されてきました。
軒を深くとり、庇などを用いて日射遮蔽を行い直接太陽光が室内に到達しないように工夫して、暑い夏対策としていたのです。
逆に言うと、設計上の工夫だけでも充分に夏涼しい暮らしを実現させることが可能であるということを意味します!

 

南面する窓は、夏には室内を暑くしてしまうものであり、冬には室内を暖めてくれる無料の暖房器具になります。
上手に計画することで省エネに快適な室内環境を実現することができるのです。

 

どうすれば、夏涼しく、冬暖かい家になるのか?

 

太陽の軌道は冬と夏で違い、冬の太陽の高度は低く、夏になると高くなります。
冬暖かい家にするためには、南の窓は可能なだけ大きくして冬の日射を取り込むことが有効!
また、夏には太陽高度が高いので、軒が出ていればある程度、窓に直射日光を当てないことができます。
また、庇などの計画が難しい場合には、よしずやアウターシェードなどを用いて窓の外部側で日射を切る工夫を行うことで劇的に夏涼しい家になります。

 

日射遮蔽

 

新築だけでなく既存住宅でも、日差しを遮る工夫が出来れば良いのですから、過度に費用をかけることなく効果の高い対策も可能です。
家々によってコスパのよい方法で検討してみてはどうでしょうか?

 

一覧へ戻る

CONTACT資料請求・お問い合わせ

Facebook Instagram Twitter LINE Pinterest RoomClip