2026年6月の住宅ローン金利は、
変動金利は据え置きが中心、
固定金利は大幅な引き上げという結果になりました。
最近は「金利が上がった」というニュースをよく目にしますが、
実際には住宅ローンの種類によって状況が大きく異なっています。
特に今回の特徴は、変動金利と固定金利の差が過去最大級に広がっていることです。
家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!
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今年4~5月にかけて、
日本銀行の利上げを受けて多くの金融機関が住宅ローンの基準金利を引き上げました。
その結果、変動金利の最優遇金利は0.9~1.1%程度が中心となっています。
ただし、
6月については多くの金融機関で金利の据え置きが選択されており、
大きな変動は見られていません。
条件によっては0.8%台で借りられる商品もありますが、
以前の0.3~0.5%台と比較すると、金利上昇局面に入っていることは間違いありません。
一方で固定金利は大きく上昇しています。
背景にあるのは国債利回りなどの長期金利の上昇です。
主な金融機関の10年固定金利は3%台となっています。
ここ数年では見たことのない水準まで上昇しており、
固定金利を希望される方にとっては悩ましい状況となっています。
全期間固定金利の代表格であるフラット35も大幅に上昇しました。
借入期間21~35年、
融資率9割以下、団体信用生命保険加入の場合の最低金利は、
3.210%
となり、ついに3%台へ突入しています。
数年前の1%台を知っている方からすると驚くような水準です。
今回の金利動向を見ると、
「変動金利はまだ低い」
「固定金利はかなり高くなった」
という状況です。
そのため、
固定にするべきか?
変動にするべきか?
という相談も増えています。
ただ、住宅ローン選びで最も大切なのは、
金利だけで判断しないこと。
例えば4,000万円を借りる場合でも、
無理のない返済計画ができているか、
教育費や老後資金を考慮できているかの方が重要です。
また、高気密高断熱住宅で光熱費を抑えることも
長い目で見ると家計への影響は非常に大きくなります。
金利上昇は確かに気になる話題ですが、
「住宅ローンが月3,000円上がること」
よりも、
「毎月の光熱費が1万円違う家に住むこと」
の方が、長期的には家計への影響が大きい場合もあります。
だからこそ私たちは、
住宅ローンだけではなく、
建築費
光熱費
メンテナンス費
将来のライフプラン
まで含めたトータルコストで家づくりを考えることをおすすめしています。
金利上昇の時代だからこそ、
「無理なく返せる資金計画」と
「住んでからお金のかからない家づくり」がますます重要になってきそうです。