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2012.07.30オガスタの活動|雑記

建築コスト計算とは

毎日、暑い日が続いています。
外仕事は大変な時期になってきました。
今日は一日事務所で積算作業をしています。

見積の「見積もる」とは、
物事のあらましを考え計算して予測する。
概算の意味合いが強いです。

住宅建築は、
大切なお金を数千万円もつかって行う、
人生の大きなイベントです。

坪単価に代表される概算見積を提示しなければ、
全く価格が分からないものを購入するのと同じ状況になります。

バックデータを元に標準仕様を前提にして、
坪単価を設定して概算見積を算出します。

坪単価を計算する際の、
「本体価格」の基準も各社まちまちです。

本体価格は、
住める状態ではなく建物本体のみの工事費とするのが一般的ですが、
照明器具やカーテン、エアコンなどの設備費まで含めて算出する会社もあります。

例えば、
坪単価20万円台、30万円台などという広告を見て
『この価格なら建てられる!』と思えても、
業者によっては、あくまで最低ラインの価格表示であるため、
別途費用がかかってきますので注意が必要です。

注文住宅の場合は、
ヒアリング(予算、計画)

概算見積提示

設計ヒアリング

設計図面(プラン)へと移行していきます。

その建築物の設計図面、
仕様書等の設計図書を基に、
その建築物の各部材の材料とその数量を正確に抽出し、
それを材料ごとに集計された内訳明細書の形にし、
各々の材料に対応する単価を算入することで、
その建築物の建築工事費を求める業務が建築積算です。

概算見積がA4用紙で5枚程度であるのに対して、
本見積(積算)は、40枚~50枚程度になります。

とにかく住宅の見積は、
各社まちまちで見積の項目も範囲もバラバラなのが現状です。

また、住宅会社によって、
住宅の仕様が違いますので、一概に比較できません。

まず、ご要望や条件を踏まえ、
自分にあった住宅会社はどれなのか、
比較検討することが、
相性ピッタリの住宅会社を選ぶコツになります。

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