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2015.11.13建築材料|インテリア・その他

メンテナンスの少ない防水工法とは。

 

スカイプロムナード防水という防水工法を知っていますか?

亜鉛メッキ材を組み合わせて行う防水工法です。
屋上緑化などにも対応しているて、不燃材ですので燃えない素材でもあります。

 

一般的に木造住宅のベランダ防水では、FRP防水と言われる防水工法が一般的です。
FRP防水とは、液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維シートなどの補強材と組み合わせて一体にした工法で、耐水性・耐食性・耐候性に優れて変形なベランダ形状でも施工性の良い防水工法です。

 

FRP防水でも十分に強い防水工法ではあるのですが、立地や建物の動きには注意が必要で、定期的にトップコートをメンテナンスしたり、浮きなどがないか確認する必要があります。

 

スカイプロムナード防水

 

スカイプロムナード防水の場合は、金属のショイントごとに、遊びがあり、少々の動きはその遊びが吸収してくれるような構造になっています。
FRP防水の弱点を解消した工法と言えるのではないでしょうか?
ただ、コストに関して言えば、FRP防水の方が抑えられますが、ベランダ下部に居室などがある場合は動きに強いことで安心感が増すように感じます。

 

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