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2015.12.03快適に生活するための工夫

結露がおこる原因

 

寒くなり結露の発生が心配な季節なってきました。
結露というのは、空気の温度が下がることによって、それまで空気中に含まれていた水分が水となって表面にあらわれる現象のことを言います。
空気は温度が高いほど多くの水分を含むことができます。
日本の夏は、空気中に多くの水分を含んでおり高温多湿の状態となり、
逆に、冬は空気中に水分を一定量しか含むことができず乾燥状態となります。

 

結露

 

住宅で結露が起こる箇所というのは大体決まっており、
窓や押入れの内部など、家の内部で温度差の発生する箇所に起こります!

 

室内は暖房器具などで暖かく保たれている状況で、室内の水分を含んだ空気が、外気温が低く冷やされた窓によって急激に冷やされ水分を含むことができず水となることで発生します。

 

結露は「百害あって一利なし」!
カビの原因となり健康を害することになったり、家に使われている建材などを腐食させ傷める原因にもなります。
健康にも、経済的にも発生抑制に努めるべきです。

 

防止対策としては、
・計画的な換気を行い室内が過加湿の状態にならないように注意する。
・暖房器具の選定など、湿度コントロールに留意する。
・弱点である窓廻りなどに断熱補強などの対策を行う。
・室内に温度差を作らないように、壁際などに置くものに注意する。 など

 

高気密高断熱な家は、室内温度差を小さく抑えることができるので結露しにくい環境といえます。
しかし、窓廻りなどは高性能なものを使ったとしても他の部分と比較すると弱く、外気温や室内の湿度の状態によっては結露が発生します!
少しでも結露を減らしていく対策をしていくことが重要だと思います。

 

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