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2019.12.05家づくり計画|住宅性能を考える

住まいの快適性は住んでみないと実感しにくいもの。

 

今年も残すところ1カ月になりました。

 

今年も残すところ1カ月となりました。
例年通りの年末らしくバタバタと忙しくなってきました。
先日、昨年完成した長田区で工事させていただいたリノベーション工事に1年点検定期点検に伺いました。

 

震災後に建築された某ハウスメーカー建築の鉄骨フレーム構造の家を、昨年子世帯との同居をきっかけに二世帯仕様に大規模リノベーション工事として計画させていただいた案件です。
単世帯仕様の間取りから2世帯仕様の間取り変更はもちろん、どうしても寒くなってしいがちな鉄骨フレーム構造を大幅に断熱改修させていただきました。

 

付加断熱改修

 

どうしても構造的に熱橋となりやすい鉄骨部分を包み込むように断熱を付加し、弱点となる窓廻りなども改修し新たな性能をもった家としてリノベーションされました。
元々の間取りもパッシブデザインを考える上で悪くなかったこともあり日射も付加されとても暖かく暮らされているようで安心しました。
特に元々家で長く生活されていたお母様は以前との住まいの違いを実感されているようでとても喜ばれており提案させていただいたこちらとしても嬉しい限りです。

 

既存住宅の耐震性であったり、断熱性能を向上させる改修は物件の状態にあわせて行う必要があり計画が非常に難しいものです。
喜んでいただける提案が出来るように、いろいろな技術、情報にアンテナをはっていかなければいけませんね。

 

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