2025年11月16日。
ついに初マラソンとなる神戸マラソンを完走しました。
自分が42.
膝の不安、準備不足、スタートは最後方のMブロック。
それでも当日の空気はそのすべてを忘れさせてくれるほど、
家づくりの仕事に携わって早二十数年に、
現場監督~スタートしたキャリアも、
営業、設計、アフターメンテナンス、工務店経営と、
日々学びながらより良い家づくりを実現するために奮闘中!!
ご興味のある方は過去ブログも
遡って読んでいただければ大変嬉しいです!!!

スタートから数分で、
小さなお子さんの声援、手を振ってくれる人、
その熱量に完全に飲まれ、
想定以上のハイペースに。。。
「関門、大丈夫かな…」と思っていたのが嘘のように、
前半はゆとりをもって通過。
しかし、その反動で――
15kmを越えたあたりから、急に足にものすごい疲労感。
脚を使いすぎたツケが、一気にやってきました。
休みの日にもかかわらず、
スタッフのみんなが沿道で応援に来てくれたこと。
その姿を見つけた瞬間、本当に力をもらいました。
ただ、反対に——
疲労と人の多さで、
せっかく応援に来てくれたのに見つけられず、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
完走後にそのことを聞いて、
この場を借りて、心からお詫びします。
そして、応援してくれたことに本当に感謝しています。

当初の目標は20kmの折り返し地点まで。
でも20kmに到達すると欲が出て、
30kmを過ぎると「40kmまで行きたい…」
40kmを超えると「6時間切りたい!」と目標が次々に更新。
そして時計には 5時間58分42秒 の数字。
決して褒められるペースではないし、
途中歩いた区間も多かった。
でも——
完走できたこと。
ここがすべて。

ゴールを越えた直後、FINISHERタオルを広げた瞬間、
苦しかった時間、そして応援してくれた人たちの顔が一気にあふれました。
走り切ったという達成感と、支えてくれた人たちへの感謝。
胸が熱くなる時間でした。
・応援の力の大きさ
・挑戦することで見える景色
・苦しみの先にある達成感
・仲間の存在のありがたさ
42kmは長いけれど、そのぶん気づきも大きい。
来年走るかどうかは…膝と相談です。
けれど、あの日の景色と応援の声は、これからの力になりました。