真空トリプルガラスAPW330発売へ

日本のサッシ大手3強(LIXIL,YKK,三協立山)
の一角であるYKKapさんが、真空トリプルガラスAPW330を発売しました。

北海道・東北エリアでは、
すでに先行して販売されているようですが、
我々の住む兵庫県ではこの2月より本格的に実用化されます。

最近でこそ、日本でも窓の性能について議論されるようになりましたが、
世界的にみると欧米諸国には遠く及ばず、
韓国、中国などと比較しても日本の窓の性能は後進国となりつつあります。

逆に、繊細なデザイン性や製品の精度などは、
海外製品の及ぶところではなく、日本製の優れているところだと思いますが…。

今回、YKKapさんが真空トリプルガラスAPW330の発売に踏み切りました。

真空トリプルガラスAPW330

先日、YKKAPの営業さんが来られてPRされていました。
真空トリプルガラスとは言っても、真空ガラス(スペーシア)利用の構造となりますので通常のトリプルガラスとはだいぶ形状が異なります。

スペーシア

価格設定は、従来のAPWとの比較で製品によってバラつきがありますが、
1.4倍~2.0倍程度で住宅1件で計算すると、平均1.8倍程度のコストアップとなるようです。
コストと、樹脂サッシですので市街地での採用には課題を残しますが今後の改善に期待したいです。

性能は熱還流率(U値)が引違い窓で1.34W/m2・Kとかなり改善されています。

欧米サッシ先進国のドイツでは、
窓のU値に対する最低基準が1.3W/m2・Kから1.0W/m2・Kに改正されるようです。
気候の違いはありますが、まだまだ、日本のトップメーカーが満を持して発売したサッシが先進国ドイツの最低基準にも達していないということです…。

サッシメーカーさんには、頑張っていただいて、
「日本サッシのデザイン性」と「サッシ先進国に負けない性能」を持った製品開発に励んでいただきたいです。

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