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2016.07.13家づくり計画|住宅の見積書・資金計画について考える

住宅見積は家づくりのレシピ

 

住宅見積は家づくりのレシピ。

 

先月ぐらいから予定していたお見積のラッシュで非常にありがたいことでありながら、大小数件の見積もり作業に追われるデスクに縛り付けられる日々を送っています。
建築工事というのは、見積に始まり見積に終わるといっても良いほど設計図面と共に建築工事の基本となるものです。
特に注文住宅工事においては、要望による軽微な変更が多いこともあり契約見積からの変更というのは、住宅会社はもちろん建築主、設計士の3者で常にその増減というものを把握しておく必要があります。
また、見積書は、料理人秘伝のレシピのようなもので家のどの部分にどういった材料をどういった分量で使っていくかということが記載されており見積書を読み解くことで、設計図面が無くともその家の完成形を見ることができるのです。

 

照明計画

 

目安にしかならない坪単価。

 

住宅の予算を考える際、「坪単価」というもので表現されることがあります。
「坪単価」は、過去に建築した同仕様の物件よりの平均値によって算出されます。
ハウスメーカーの規格化された住宅ならともかく、注文住宅の場合、住まい手の要望によって住まい手の数だけの間取りがあり、建築には数十社の専門業者×数百の建築材料が組み合わされており、その組み合わせの数だけ実際の住宅価格があり、「坪単価」で表現することは難しいものです。
「坪単価」は目安としてとらえ、過去物件などの建築価格の内容に含まれたものかを確認し、予算組の目安として考えるのが良いでしょう。

 

今日もすっきりしない生憎の雨ですが、逆に見積もり作業は捗りそうです!

 

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7月31日(日)神戸市垂水区にて完成見学会を開催します。(予約制)

 

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