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2016.05.11家づくり計画|住宅の見積書・資金計画について考える

住宅の概算見積と本見積の違いを知っていますか?

 

ゴールデンウィーク明けよりスッキリとしない雨模様が続いていますが、私自身も花粉症の悪化で薬もあまり効き目がなく辛い状態で薬を変えてもらう必要がありそうです。
長期休暇のシワ寄せで今週は、依頼を受けている御見積の期限が迫ってきており今週は事務所に缶詰状態になりそうです。

 

住宅の概算見積と本見積の違いを知っていますか?

 

坪単価

 

概算見積とは、
家づくりについて、希望する内容の聞き取りを行い間取り、建坪などが概ね確定した状態で、本設計に進める前段階として実際に予算内での計画が可能なのか検討するために行うものです。
同仕様の現場の実績より、平均値を割り出し坪単価などよりもさらに詳細に建物価格を割り出されます。
土地土地によってある特殊な条件は別として建物本体のみの計画で提案される場合もありますので詳細の範囲を確認しておく必要があります。

 

対して、本見積とは、
本設計によって詳細内容について打合せされた内容を反映し、柱1本、タイル1枚まで詳細に金額に反映されたものになります。
当初概算より仕様変更された部分についてはもちろん金額が変わり、さらには、見積時期の物価なども影響を与えます。
これで、金額的に合意がとれれば工事請負契約となります。

 

見積内容の違いを理解し、自身の要望を踏まえた上で、実際にはどんなもので、どこまで含まれて、必要なものは何か?をよくよく家族、建築会社を交えて検討することが、自分たちにあった家づくりを予算内で行うポイントになります。

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