6つの特徴 2.地元ひょうごの木材で建てる

 

02地元ひょうごの木材で建てる

木材本来の「素材感」を大事にする。

我々は無垢の素材感が好きですが、ことさら健康住宅だと声高に言う気はさらさらありません。
木を使う理由は単純にその本物の「素材感」が好きだからです。
「その素材のもつ肌触り。」
「床の足触りの気持ちよさ。」
「なにげなく眺めた時、心が感じる優しくなる気持ち。」
木の家は精神的にやすらぎを与えてくれるものだと思います。

我々の住む兵庫県は面積の67%が森林で、戦後の国を挙げての林業促進で杉・桧などの針葉樹が大量に植林されました。このため、自然な広葉樹を交えた森林ではなく、大半を杉・桧などの針葉樹が占める不自然な森林となってしまっています。その森林の杉・桧は伐採の時期を迎えています。
このまま木材の利用が減少すれば、兵庫県の山が荒廃し森林の元気がなくなってします。

地産地消の考え方で、昔は地場で採れた木材で建築していました。木材も地域性があり、気候風土に馴染んだものが良いのですが、近年では価格競争により輸入材が主流となっています。ますます国内の林業家は厳しい状況に置かれています。環境問題を考慮すれば、海外からの輸入に掛かるエネルギーコストは莫大なもので、CO2を排出しています。近くの木で建てることで環境にも貢献でき理にかなった選択です。

「木の香り」は感じられる家づくり

木の香り
森林浴の癒し効果は、よく知られていますが、その癒しの正体は「木の香り」によるものです。「木の香り」は気分を落ち着かせる。よく耳にしますが、具体的にどんな効果があるのでしょうか。

「木の香り」として一番出てくるのは、テンペンという化合物の効果です。

(テンペンの特徴)
・気分を快適にするリラックス効果。
・抗菌効果。

マウスを使った実験でも効果が実証されています。
低濃度の針葉樹葉油を揮散させた中では、マウスの運動量は増します。

近年,問題となっている気管支ぜん息やアトピー性皮膚炎などアレルギーの大きな要因の一つにダニがあげられます。
テンペンには、気分を快適にする効果のほか、ダニの繁殖を抑える抗菌効果があります。

また、悪い臭いを消すといった働きがあり、ホルムアルデヒドなどを吸着する作用もあります。
ヒノキの材油には、ホルムアルデヒドを40〜50%除去すると言われています。

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